★三国志妄想伝★

★次元＆ルパン１（５本）★

　　忠義　（惇曹？）

ルパン「分からねぇなぁ」
次元「何がだ？」
ルパン「なぜ抱かないのかってことさ」
次元「はっ…！？」
ルパン「愛してんなら抱けばいいのに…無理やりでもいいからよ」
次元「なっ…！ななな、何の話だ！？（焦）」
ルパン「ん？だから主君を抱けるかどうかって話」
次元「……は？」
ルパン「なぁ、次元？お前なら自分の主を抱けるか？」
次元「はぁ？あるじ…？」　(￣△￣;)
ルパン「好きだったら主君も従者も関係ねぇと思うがなぁ。そう思わねぇか？」
次元「…さぁな、分からねぇな。俺は人に仕えたことがないんでね」
ルパン「俺もだ。忠義なんてさっぱり分からねぇ！人に仕えるってなぁ、自分の欲望まで押し殺さなきゃならねぇのかね？」
次元「…夏侯惇のことか？」
ルパン「…それだけじゃねぇさ…」

ルパンは惇曹を推奨したいのか？

　　傷　（豚汁的三択）

ルパンと次元の住む屋敷を別々にしてからは
ルパンの監視役は惇兄がしております（孟徳の命令）

ルパン「今日は随分早いな、将…って何だ、次元か！」
次元「俺で悪かったな」
ルパン「拗ねるなよ。てっきり将軍かと思ってな（笑）」
次元「来ちゃまずかったみたいだな」
ルパン「いや…だが、お前だって監視されてるだろ。あんまりここに長くいると…」
次元「お前よりは自由に動ける。ここに来ると告げて来た」
ルパン「そりゃいいな。こっちは一日中外出も禁止されて…」
次元「………」
ルパン「…次元？」
次元「匂うな…」
ルパン「あぁ…香をたいてるからな。曹操から貰ったやつを…」
次元「夏侯惇のためか」
ルパン「は？」
次元「奴のためなんだな」
ルパン「何を…」
次元「俺は…！！お前の傷に障ると…今まで、我慢してきたんだ…！！」
ルパン「次元…！？止せ！…将軍が来たら…！！」

問・来たらどうしますか？
１、「お前にルパンは渡さねぇ！！」そして修羅場（次ル推奨）
２、「きゃぁあ！！この人が無理やり私を…！！」逆に助けを求める（惇ル推奨）
３、「まぁ、せっかくですから…」いっそ三人で（豚汁推奨）

おそらく正解は…

いつも通りにルパンを監視するためにやって来た惇兄だが、
即座に状況を察してすぐに帰ろうとするが、
ルパンを監視することは孟徳の命令なので帰るに帰れず、
次元が帰り際に惇兄と会って、すごく気まずい空気感になる

が正解だと思います
惇兄は兵法書でも読みながらクールに構えてればいいよ

ルパンの「傷」ってのはもちろん初対面で惇兄にバッサリ斬られて瀕死の重傷を負った時のもの
完治しないまま劉備の元を飛び出して各地を放浪してました

　　皮肉　（続きネタ）

ルパン「あぁ、将軍か…悪いが今日はもう勘弁してくれ。いくら俺でもこれ以上は…」
夏侯惇「貴様が出歩かないように見張るのが俺の役目だ。身動きが取れんなら調度良い」
ルパン「皮肉だな。あいつがずっとおあずけ食わされたのは、将軍のせいでもあるんだぜ？」
夏侯惇「何？」
ルパン「将軍が俺をバッサリやるからだ。瀕死の怪我人を抱く訳にいかねぇだろ？」
夏侯惇「ふんっ！殺されなかっただけ有り難いと思え！！」

この二人はかなり複雑な関係だな

　　泥棒の流儀

マニアじゃないと意味がさっぱりだろうが、あえて説明なしで進めるネタ

次元「聞いたか？」
ルパン「何を？」
次元「今じゃこの都は処刑場だ」
ルパン「あぁ…物騒な世の中だぜ」
次元「曹操の暗殺を企てた連中の他に、連中の一族郎党合わせて７００人だとよ」
ルパン「…ふ～ん…」
次元「こりゃあ早く国を出たほうが得策だな」
ルパン「………」
次元「俺たちだっていつ首を斬られるか分からねぇぞ」
ルパン「平気さ」
次元「何故だ？殺さない理由があるのか？」
ルパン「ある訳ねぇ！殺す理由なら山ほどあるだろうがな（笑）」
次元「ならさっさとずらかろうぜ！こんな国に居て何になるってんだ？宝もねぇし、どこへ行っても戦ばっかりだ」
ルパン「………」
次元「おい！聞いてるのか！？このまま天下取りに巻き込まれたんじゃ洒落にならねぇぜ？」
ルパン「………」
次元「おい、ルパン…！！」
ルパン「うるせぇ！！俺は借りを返すまでは国を出ねぇぞ！！」
次元「…借りってのは、曹操にか？それとも劉備にか？」
ルパン「…っ！！とにかく帰りたかったら一人で帰れ！！」
次元「どこに帰れってんだよ…」

借りは返すのが泥棒の流儀

　　原作参照　（豚汁）

次元「一体何を考えているんだ、ルパン！！お前を殺そうとした奴に抱かれるなんてどうかしてるぞ！！」
ルパン「お前が言うなよ（笑）」
次元「！！」　Σ(￣△￣;)

原作参照のマニアネタ