★三国志妄想伝★
★曹操&次元3★
  絶対調教遊戯 (※要注意な曹次)
前フリなしで思いっきり丞相に唇を奪われてますが、それでも良ければ閲覧して下さい
俺は一体何が書きたかったんだろうな?









触れ合った瞬間、嫌悪感が湧くよりも先に、曹操の唇が意外なほど柔らかくて驚いた
口付けの仕方も強引に吸い付く訳でもなく、緩やかに唇を啄まれる
まるで女としてるみたいだ、と軽く拍子抜けを喰らった
お遊びのような口付けである
次元は曹操の戯れに付き合わされたと気付き安心する一方で、うんざりしていた

酒の席の戯れだ
どうせすぐに終わるだろう

――そんな希望を抱いていた


だが相手が油断するのを見計らっていたのか、曹操は目を細めると何の躊躇いもなく次元の口内に舌を差し入れた
「……!?」
抵抗する間もなく、ぬるりとしたものが入り込んで来て、次元の舌先に触れては無遠慮に歯茎を撫でていく
驚き、息を吐き出すと、さらに深く舌を差し入れられ口蓋を嬲られる
疼きに似た甘い痺れが、背中を這うように駆け抜けた
それが嫌悪感ではなく、明確な快感から来るものだと気付き、次元は拒絶するように固く目を閉じた
今の次元には堪えることだけが、唯一許されていることだった


何度も唇を重ねながら、押さえ付けるように顎髭を撫でられる
その手はひやりと冷えているのに、舌先はやけに熱い
互いの舌が触れ合う度に火傷しそうになる
上手く呼吸が出来ず、本能的に頬に触れていた手を掴んだ
やはり、冷たい

曹操は舌を絡ませたまま、目を細めて笑みを浮かべた

次元は極力意識を逸らそうと必死になった
認めたくないが、身体は曹操の愛撫に呼応するように熱を生み始めている
その熱が腰に集まり、思考を妨げる






危なくなりそうなので終了!!!!