★三国志妄想伝★
★軍師&劉備6(5本)★
  路傍の花
ルパン「不躾な話になりますが、劉備殿の側室はわずか一人…至極寂しいかと存じますが…」
劉備「流転を繰り返す身の上では、それも仕方あるまい」
ルパン「しかし後継ぎを得るためにも、側室をお増やしになっては…各地の佳人を集めて、酒宴など催しては如何でしょう?」
劉備「それには及ばぬ。今は我が軍にとっても大事な時…酒宴などを開き、時期を逃しては世の笑いものとなろう。恋は路傍の花だ。花に見取れて、道を誤る訳にはいかぬ」
五右ェ門「仰せの通りにござる。まったく…誰かに聞かせてやりたいお言葉でござるな」
ルパン「誰にですかな?(笑顔)」

一応、天才軍師は真面目に相談してます






  英雄の条件
五右ェ門「やはり男子たるもの、女にうつつを抜かすなど言語道断!!」
ルパン「いやいや…英雄、色を好むと言いますからな。女遊びは英雄の条件でしょう(笑)」
五右ェ門「何を…!!」
ルパン「劉備殿も若い頃は女遊びの一つや二つ…」
劉備「いや、私は家が貧しく働いてばかりいた…挙兵してからは各地で転戦に次ぐ転戦で、とてもそのような余裕などなかった」
五右ェ門「それでこそ真の武人…!!玄徳殿こそ英雄でござる!!(感動中)」
ルパン「…そ、そうは言っても!!たま〜に遊ぶくらいはあったでしょう!?たま〜に!戦いが終わった後くらいは、パーっと羽目を外して酒池肉林の宴を…!!(汗)」
劉備「戦の後は負傷者の手当てや、金品の強奪が起きぬように警備をしたり、兵士には武勲を与えたり…羽目を外すことなど出来ぬ」
五右ェ門「流石でござる、玄徳殿!!(尊敬)」
ルパン「うぐっ…!!(汗)しかし…!人間には生まれ持った欲がございます!!そのような生活では色々と大変でしょう!?」
劉備「そんな事はない。私には義弟がいたからな」
ルパン・五右ェ門「!!?」 Σ( ̄△ ̄;)


流石のルパンもびっくり(笑)
基本的に恋愛に関しては淡泊な劉備さん
女がいなくても義弟さえいれば大丈夫らしい
なんせ若い頃から義弟二人と一緒に戦い続けていた人ですから(だから何だ)






  軍師的やり方
義弟の話になると泣き出す劉備さんに手を焼く天才軍師

ルパン「まぁったく参るよな!事あるごとに泣かれちゃ話にならねぇよ。何であんな泣き虫なのかね?」
五右ェ門「玄徳殿は義弟を失い、戦に敗れ…様々な辛い思いをしておるのだ。仕方あるまい」
ルパン「よぉ〜し!ほんなら俺が慰めてやるぜv」
五右ェ門「……何をする気だ!!?」


一瞬考えてから突っ込んでみた五右ェ門ちゃん(笑)
劉備さんは関羽が処刑されたと聞いて、号泣して倒れて、その後3日間飲まず食わずで泣き続けたらしい
横光でもよく泣くなぁと思ってたが、吉川のほうがもっと泣いていた
とか思ったら、さらに他の三国志で手が付けられん程に号泣→昏倒を繰り返していた
それに比べて無双の兄者は泣き顔を見せないのがカッコイイですね
確かに無双の兄者なら天下を取れるだろう






  外国語講座
劉備「軍師殿は外国語も達者だな」
ルパン「私の語学力など曹操には到底及びません」
劉備「やはり外国の文化を学ぶことは、交易をするために必要なのだろうな」
ルパン「その通りです。これからは海外との交易を視野に入れなければなりません」
劉備「しかし私は勉強は苦手でのう…外国語など覚えられるかどうか…」 ←完全体育会系
ルパン「何事も始めから諦めていては、何も学べません」
劉備「軍師殿の言う通りだ。では初歩的な言葉から教えてくれ」
ルパン「分かりました。まず『キス』とは、こういう…」
五右ェ門「実践はやめろ!!てか何故そんな単語から!!?」 Σ( ̄□ ̄;)


万能の天才である曹操様は数ヶ国語を操ります(勝手な設定)
英語はもちろん、近隣諸国の言葉は一通り話せるんじゃないか?
あとフランス語とか話せそうですね(フランスっぽいという勝手なイメージ)
流暢にフランス語を話す曹操様って想像するとウケるな(笑)
あの渋い無双ボイスで「ジュテーム」とか言ってたら…!!(堪え笑い)


ルパン「外国ではキスが挨拶ですからv外国の文化も一緒に学んで頂こうかとv(笑顔)」
五右ェ門「頂くな!!」 Σ( ̄□ ̄;)
劉備「『きす』とは何だ?」
五右ェ門「へ!?(赤面)」
ルパン「口付けのことです」
劉備「ほぅ、外国ではそれが挨拶なのか」
ルパン「恋仲でなくとも、親しい者同士ではよくします。この国の文化では有り得ないことですが…」
劉備「いや、私もよく義弟としていたが?」
ルパン・五右ェ門「!!!?」 Σ( ̄△ ̄;)


そんな義兄弟の関係(勝手な設定)
劉備さんは寝起きの義弟たちに「おはようのチューv」くらいはしていると思ってます
同じ寝台で一緒に寝ているのだから、それくらいするだろう(偏見)
とりあえず劉備さんにはカタコトの日本語を喋って欲しいですね(笑)
惇兄には何となくイタリア語をテンション低めに話して欲しい(何故)


【勝手な要求】
曹操→流暢なフランス語
劉備→カタコトの日本語
夏侯惇→テンションの低いイタリア語
孫堅→情熱的なスペイン語






  
ルパン「しかし、不思議だよな」
五右ェ門「何がだ?」
ルパン「曹操と違って、劉備は香なんて焚かないのに、何か甘い匂いがするだろ?」
五右ェ門「そうか…?」
ルパン「あいつの首筋って桃の匂いがすんだよ」
五右ェ門「…首…!?おぬし何をした!!」
ルパン「いや…何もしてない…(苦笑)」


確実に何かしてる(何)
おそらく甘噛みしたんでしょうな(耳を)

桃園三兄弟は全身から桃の香りがすると思ってます(勝手な設定)
張飛は酒の匂いが強すぎて分かりにくいですが(笑)
劉備さんは色々あって肉が食えなくなったので、特に桃の香りがすると思ってます
多分、桃園三兄弟には桃の精霊がまとわり付いてるんですよ(勝手なイメージ)
しかも常に荒野をさすらってたおかげで、大地や森に同化してるんです(最強サバイバー集団)