★三国志妄想伝★
★軍師&劉備8(5本)★
  ヒゲの薄い人
劉備「軍師殿はなかなかのヒゲだなv」
ルパン「は?そ、そうですか…?」 ←※変装用付けヒゲです
劉備「羨ましいものだ。私も義弟たちのような立派なヒゲを生やしたいのだが…なかなか生えなくてな…」
ルパン「こればかりは個人の体質によるものですから、嘆かれても仕方のないことでございます」
劉備「しかし、こうヒゲが薄くては威厳もあるまい(苦笑)」
ルパン「威厳とは内面から表れるものです。いくら外見を繕っても、見せ掛けの威厳では人は従いません」
劉備「よく言ってくれた、軍師殿!確かにヒゲだけでどうにかなるものではないな」
ルパン「しかし劉備殿は体毛の色素が薄いのですな…では『下』のほうも…」
五右ェ門「玄徳殿、やはり軍師の任は徐庶に任せたほうが宜しいのでは?」

曹操の元から徐庶を引き抜けるなら、そうすべきである






  大徳忘我
ルパン「此度の戦、劉備殿には後詰めをお願いしたいのですが」
劉備「私がするべき事は遠慮なく命じてくれ。漢室復興という大義の為なら何でもしよう」

ルパン「やれやれ、口を開けば『漢室復興』に『大義』に『仁』か…へっ、言葉だけは立派だな」
五右ェ門「劉備殿には志があるのだ」
ルパン「なぁに、いずれ俺のテクニックで、その志も忘れて、俺のことだけを考えさせてやるぜ」
五右ェ門「…おぬしは一体、何が狙いなんだ?」 ( ̄△ ̄;)






  全力否定
劉備と共に蜀の地を得るために進軍していた五右ェ門だったが、予期せぬ奇襲により負傷する
荊州の守備についていたルパンは、五右ェ門と交代するために劉備軍の本陣を元を訪れた

ルパン「よぉ、案外元気そうだなv」
五右ェ門「断る」
ルパン「まだ何も言ってねぇだろ」 ( ̄△ ̄;)
五右ェ門「おぬしがここに来たのは、拙者を荊州に送るためであろう」
ルパン「ほほっ!相変わらずのご明察v冴えてるじゃないのv」
五右ェ門「だから『断る』と言ったのだ」
ルパン「断るの早ぇっての…少しは俺の話を…」
五右ェ門「こんな時に玄徳殿の傍を離れる訳にはいかぬ」
ルパン「あらま!妬けるわねぇ…そんなにあいつの隣は居心地良い?」
五右ェ門「ルパン…!!今がどんな状況か、おぬしが一番分かっておろう!!」
ルパン「分かってるからわざわざこんな辺鄙な田舎まで来てやったんじゃないの」
五右ェ門「拙者はここを離れぬ」
ルパン「やれやれ…分かっているようで、さっぱり分かってないのね、五右ェ門ちゃんってば」
五右ェ門「何と言われようと拙者は…」
ルパン「ここよりも荊州の守備のほうが重要なんだよ」
五右ェ門「……?」

(只今、五右ェ門を説得中)

五右ェ門「成る程、それならば荊州に行くが…しかし…心配だ」
ルパン「何も心配要らねぇって!ここの事は俺がしっかり…」
五右ェ門「いや、そうではなく…おぬしを一人にしては…その…劉備殿に何か良からぬ事をするのではないかと…」
ルパン「お前…俺を何だと思ってるの?」 ( ̄△ ̄;)
五右ェ門「今までおぬしは散々、玄徳殿に…は、破廉恥な事をしていたではないか…」
ルパン「それは…!!そんなの冗談に決まってんだろ!!ただのジョークだ!!誰が本気であんな奴に手ぇ出すかよ!!ふざけんな!!(怒)」
五右ェ門「…ならば良いが…」
ルパン「別にお前がいないからって、代わりに俺が護衛してやろうとか、四六時中傍にいたり、ついでに劉備と一緒に寝てやろうなんて思ってねぇよ!!そんな訳ねぇだろ!!ある訳がない!!」
五右ェ門(否定されるほど何故か逆に不安に…!!) Σ( ̄□ ̄;)






  管仲
ルパン「劉備殿、今月は街道の修復を行いたいのですが」
劉備「うむ、軍師殿の思う通りにして構わぬ」
ルパン「それから軍の再編を考えているのですが」
劉備「それも軍師殿の思う通りにして構わぬ」
ルパン「すべて私任せで宜しいのですか?」
劉備「軍師殿の働き振りは知っている。私ごときが口を出すよりも、軍師殿に任せたほうが良い結果が得られるだろう。私に遠慮せず、すべて思うままに致すと良い」
ルパン「では劉備殿も私の思う通りにして構いませんか?」 ←※笑顔
五右ェ門「ダメに決まっておろう」






  これが我が軍の軍師様
戦の時は「軍師」
平常時は「内政を行う政治家」

ルパン「おい、次元!!お前がさっき出したこの書簡!!何でもっと早く持って来ねぇんだよ!!(怒)」
次元「思いっきり『次元』って呼んでいいのか…?お前が『忙しいから後で持って来い』って言ったんだろ?」
ルパン「『後で』って言っても、こんな重要案件もっと早く見せろ!!」
次元「やれやれ…そんなにカッカッしなくてもいいんじゃねぇか」
ルパン「…仕方ねぇだろ!!最近たまってんだからよ…!」
次元「へ?」
ルパン「ここんとこ仕事ばっかりで、ロクな娯楽もねぇし…」
次元「ル、ルパン!そういうのは我慢しねぇほうがいいぞ?俺が…」
ルパン「確かに我慢すんのは良くねぇな…良し!ちょっくら劉備のとこ行ってくる!!」
次元「えぇ!?」 Σ( ̄□ ̄;)

たまりまくってんだよ!!(ストレスが)
という訳で劉備ご自慢の耳たぶをプニプニ触ってストレス解消して来ます
この軍師は主君を何だと思っているのか(猫の肉球と同レベル?)



※ストレス解消中