★三国志妄想伝★
★軍師&劉備9(5本)★
  貴人の証・軍師の証
ルパン「やはり劉備殿の耳は貴人の証ですな」
劉備「そうだろうか?あまり褒められたことはないが(苦笑)」
ルパン「いえ、尊貴な者には常人にはないものがあるのです…触っても宜しいですか?」
劉備「え…まぁ、構わぬが…しかし軍師殿はよく私の耳を触るな(笑)」
ルパン「私も劉備殿の福耳にあやかりたいのですよv」 ←完璧なる爽やかな笑顔
劉備「では…その代わりと言っては何だが、軍師殿のも触らせてくれぬか?」
ルパン「は?耳たぶを?」
劉備「いや、そうではなく…軍師殿の…」
ルパン「私の?」
劉備「ヒゲを…!!触らせては貰えぬか!?」
ルパン「ヒ、ゲ…?」
劉備「私も軍師殿のヒゲにあやかりたいのだ!!」
ルパン(これ…付けヒゲなんだげっど…) ( ̄△ ̄;)


劉備さんはヒゲ好きv(という設定)






  裏切りは女のアクセサリー
劉備「裏切られるのは徳がないからだ」
ルパン「いえ、裏切った者が悪いのです」
劉備「そんな事はない。裏切られるには、それなりの理由がある」
ルパン「悪人というものは裏切る理由がなくても、裏切るのです。それをご自分のせいだと考えるのは無意味です」
劉備「だがどんな悪人も、徳を積んだ聖人を裏切ったりはせんだろう」
ルパン「相手が聖人であればあるほど、裏切りたくなるのが悪人です。裏切る者に罪があるのです」
劉備「徳とは相手に通じるものだ。裏切りたいと思わせるのであれば、それはその者の徳が足りぬせいだ。私はそう考えている」
ルパン「しかしそれが通じない相手もおります…!!仮に、徳のカケラもない大悪人が劉備殿を裏切ったとしても…それは劉備殿のせいではなく、すべてはその大悪人が救いようもない程に悪党であったと…」
劉備「軍師殿、私はそのような者が相手でも、己の考えを変える気はない。どんな悪人にも徳を感じる心はあるのだと信じている」
ルパン「ですが…!!」

五右ェ門(何の言い合いだ…?) ( ̄△ ̄;)


ルパンも劉備も頑固です






  壇渓を飛ぶ
五右ェ門「玄徳殿!!ご無事でござるか!?」
劉備「うむ、大事ない」
五右ェ門「衣服が濡れておられるが、何があったのです」
劉備「逃げ場を失い、川に飛び込んでな(笑)」
五右ェ門「川に…!?」
ルパン「いくら追い詰められたからと言ってそのように濡れて…卑猥ですね」
五右ェ門「玄徳殿、風邪をひかぬ内に早くお召し替えを…」 ←つっこみ放棄


意外とアクション系しっとり劉備さんです(笑)






  臣下のお仕事 (※要注意なル劉)
益州攻略中に五右ェ門が負傷して、荊州を守っていたルパンと任務交代
いつもは五右ェ門が警護を兼ねて劉備と共寝をしていたが、
五右ェ門がいなくなったので軍師と一緒に寝ることに(劉備さんは一人で寝るという発想がない)


だが成都を前にして義弟への想いを募らせ悲しみを隠せない劉備
軍師が優しく(身体で)慰めようとするが、劉備は義弟を想い拒絶する
しかし頑なな心に反して、久し振りに他人に触れられた身体は異常なほど昂ぶってしまう


百戦練磨の軍師の手腕に、成す術なく組み敷かれる劉備

武骨な義弟とは違う細い指から施される、しなやかな愛撫
それを受け、熱い息を吐きながら、愛する義弟を想い、そして謝罪する

肌が触れ合う温もりに身体は満たされていくが、塞がりかけた傷口がまた熱い血を流し始める
分け与えられる熱が、身体を焦がしていく


ふいに劉備の瞳から涙が溢れ出る
軍師がそれに気付く

「…痛みますか?」
「……いや…そなたのせいではない…私が、悪いのだ」




途中からなんかネタになってもうた(笑)
なんかもう切ないのか何なのか分からない






  臣下のお仕事の続き? (※要注意なル劉)



これは仕事だ

主君の身体を慰めるのも、臣下としての義務だ



「待ってくれ…これ以上は、義弟を裏切ることになる」
「私が無理やりした事にすれば良いのです。貴方の意思ではなく、私に犯されたのだと」
「…そのような…」
「貴方は夢の中で弟君に泣き付けば良いのです。愛する弟君に泣き付き、私の非道を訴えれば、弟君は私を恨みこそすれ、貴方を恨みはしないでしょう」
「軍師…」
「構いません。たとえ貴方の弟君を…神と崇められる方を敵に回したとしても――」



神を敵に回しても

貴方を穢したい




軍神を敵に回す覚悟はおありかな?
何故こうもルパンが劉備に執着するのか
それは多分、瀕死のルパンが関羽のパワーで生き返ったからですな
無意識に劉備を求めてしまうという効果付き