★夏侯惇&ルパン4(5本)★
豚汁ネタ 「客将の館」
客将となっているルパンと次元は曹操から与えられた館で暮らしていた
夏侯惇「おい」
次元「あ?」
夏侯惇「貴様にも館が与えられることになった。すぐにそちらに移って貰おう」
次元「俺はここで構わねぇぜ」
夏侯惇「移れとの命令だ」
次元「従う義務はねぇ」
夏侯惇「黙れ。この場で処断されたくなければさっさと支度しろ」
次元「けっ!…しゃーねぇな…」
夏侯惇「この国にいる以上、孟徳には逆らわぬことだ」
次元「やれやれ、逆らえば死あるのみか…孟徳だが玄徳だが知らねぇが、たいしたお方だな」
夏侯惇「行くぞ」
次元「待ちなよ。ルパンに言ってから…」
夏侯惇「起きてるのか?」
次元「いや…まだ寝てるが…?」
夏侯惇「だろうな。ルパンには俺が伝えておく。貴様は早々に立ち去れ」
次元「待て!!なんでルパンがまだ寝てるって知ってんだ!?『だろうな』って何だ!!」
夏侯惇「荷物は俺の部下が運んで…」
次元「答えろ――!!(怒)」
次元の苦労は絶えない(笑)
ルパンが昨夜どこにいたか知っているのは惇兄のみ(え?)
ルパンと次元の居住を別にしたのは監視しやすくするためで他意はない(多分)
という訳で有無を言わさず次元を送り出して一人残った惇兄
もはや夕方に近いのに爆睡中のルパン
ルパン「……ん…?」
夏侯惇「起きたか」
ルパン「あら…?…ここは…俺の部屋、だよな…?」
夏侯惇「そうだ」
ルパン「な〜んで将軍が…?」
夏侯惇「孟徳の命令で、貴様と次元の住居を分ける。それを伝えに来た」
ルパン「はぁ〜…孟徳の、命令で…次元と…」←寝ボケてる
夏侯惇「荷物を運び出し、すでに次元は移った」
ルパン「ふ〜ん…」
夏侯惇「話はそれだけだ」
ルパン「将軍」
夏侯惇「何だ」
ルパン「帰るのか?」
夏侯惇「あぁ」
ルパン「次元もいないんだろ?」
夏侯惇「…奴の館は、丞相府の近くに…」
ルパン「伝言だけなら従者一人残れば事足りる」
夏侯惇「………」
ルパン「将軍自ら残られるとは何か意図が?」
夏侯惇「…下らん!俺は孟徳の命を受けて…」
ルパン「将軍」
夏侯惇「何だ!」
ルパン「いやはや、将軍をお待たせしているとは夢にも覚えず、まことに無礼な態をお目にかけました。どうか今少し留まり下さい。将軍のために酒宴を用意致しましょうv(笑顔)」
夏侯惇「…そのへりくだった態度はやめろ。気味が悪い」
なんだこの展開(衝撃)
どうやら惇ルらしい
淵「とぉ〜んにぃ〜!!」
惇「どうした、淵」
淵「なぁなぁ!狩りに行こうぜ〜!!」
惇「鍛練はしなくていいのか?」
淵「だから鍛練を兼ねてv」
惇「やれやれ…仕方ないな」
淵「んじゃ行くんだな!?やったぁ!!」
惇「早く支度しろ。夕刻までには帰るぞ」
淵「おぅ!!惇兄もさっさと着替えて…って、あれ?なぁ、惇兄…」
惇「何だ?」
淵「な〜んか惇兄の服から甘い匂いが…」
惇「なっ…!!」
淵「ははぁ…?やるなぁ、惇兄!!」
惇「なっ!何がだ!!」
淵「またまたぁ!!惇兄も隅に置けねぇなぁ!!だって惇兄がお香なんてたく訳ないもんなぁ!!ってことは〜!?」
惇「勘違いするな、淵!!これは、その…!!」
淵「いつか紹介してくれよな、惇兄!!俺にとっては姉になる人だからな!!」
惇「だから勘違いするな!!(汗)」
相手は女じゃなく、男だ!!(そういう事じゃない)
曹操が用意した館にあるルパンの部屋はお香がたかれてます
ルパンの世話をする侍女がいるので
惇ルはミステリー
前回の「客将の館」の続きっぽい
ルパン「ところで、これからこの館の監視は将軍自ら住み込みで行うのかい?」
夏侯惇「馬鹿を言え。俺は忙しい」
ルパン「あ〜らそ〜ぉ?あんまり忙しいんで、俺を待ち切きれないのかと思ったぜ」
夏侯惇「誰が貴様など待つか」
ルパン「そうだな。待つくらいなら、こうして来てくれるしな」
夏侯惇「ここに来たのは孟徳の命令で…!!」
ルパン「そう、命令さ。ここに来たのは孟徳の命令で、俺を抱いたのは誰の命令だ?」
もはや惇兄を弄んでいるとしか思えん
まったくもって惇ルはミステリーです
分かりにくい豚汁
ルパン「あ〜ら!いらっしゃい、夏侯将軍v」
夏侯惇「孟徳が呼んでる。すぐに来い」
次元「また酒宴か?」
ルパン「まったく丞相もヒマだねぇ」
夏侯惇「貴様らのためにわざわざ時間を作っているんだ。有り難いと思え」
ルパン「へいへい、そいつぁ恐悦至極にございます」
次元「宴会より、酒だけ届けてくれりゃあ有り難いんだがな」
ルパン「文句言わない!ほら、さっさと支度しましょ!」
夏侯惇「大丈夫なのか?」
ルパン「あ?」
夏侯惇「…動けるのか?」
ルパン「へっ、そんなにヤワじゃねぇよ」
次元「………」
なんか分かりにくい上に、ややこしいネタになったな(笑)
孟徳に言われて呼びに来たが、さりげなく気遣うところはキッチリ気遣う惇兄
敵には厳しく振る舞うが、本来は面倒見の良い優しいお方です
次元「なぁ、ルパンよ」
ルパン「ん?」
次元「お前…夏侯惇と一体どういう関係なんだ?」
ルパン「あぁ、大丈夫大丈夫!心配すんなよ!将軍とは身体だけの関係だから(笑)」
浮気の定義はどこからですか?(聞くな)
ここまで言われたら立ち直れませんね
一体何が「大丈夫」なのか分かりません
ルパンは天然なのか、ワザとなのか…
説明不足な豚汁
ルパン「う〜んv将軍は頼りになるねぇvやっぱり部下にしてぇなぁ!」
次元「おい、ルパン…」
ルパン「あ?」
次元「…お前…本気か?」(=本気であの男に惚れてるのか?)
ルパン「あぁ、もちろん!本気さ!」(=本気で部下にしたいと思ってるさ!)
次元「……何故だ?」
ルパン「何故って…良い男じゃないvそう思わない?」
次元「思わねぇ」
ルパン「そぉ?頼りになると思うんだげっど?」
次元「俺がいるだろ」
ルパン「お前は違うだろ?」(=お前は部下じゃなく相棒だろ?)
次元「なっ…!何が違うってんだ!!俺だってお前を…!!」
ルパン「俺を?」
次元「………」
問・続く言葉は何か?
1、守ってみせる!!
2、愛してる!!
3、抱きたい!!
あくまで次元ありきの惇ルです
仮に惇兄が「部下」じゃなく「相棒」になった場合、即行で愛想を尽かされ離反されると思います
惇兄はルパンの女癖に激怒しそうです
とても部下思いで真面目な方なので、女に騙されて仲間を危険にさらしたら激怒するはず
次元のように寛大じゃないというより、仲間思いの方なんです
五右ェ門とは馬が合いそうです